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世田谷で病院不動産開発事業の第2弾/三菱地所

「WELLPARKS 等々力」(A棟)外観イメージ

 三菱地所(株)は10日、病院不動産開発事業の第2号案件として進めてきた「WELLPARKS 等々力」(A棟)(東京都世田谷区)を開業した。

 同事業は、既存医療施設である「ローズレディースクリニック」の建て替え(A棟)および医療モール(B棟)の計画を含む複合開発。同社が土地建物を開発、竣工後は医療法人社団ローズレディースクリニック、および(有)ブルークロス(調剤薬局)が運営を行なう。

 同一敷地内において段階的な開発計画を進めており、A棟の竣工・クリニックおよび調剤薬局の開業後に、B棟の工事に着手する。敷地面積1,288.36平方メートル、延床面積2,061.02平方メートル(予定)。A棟は地上4階建て、B棟は地上2階建て。B棟の着工は9月、竣工は2023年4月を予定しており、竣工後は複数クリニックが入居する医療モールとして運営していく。

 同社は、20年より病院不動産開発事業に着手。医療機関の抱える課題・ニーズを汲み取った移転・建替計画等のソリューションを提案している。現在、第3号案件を都内で推進中。


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