森ビル（株）は24日、2022年3月期決算（連結）を発表した。
当期（21年4月1日～22年3月31日）は営業収益2,453億円（前期比6.6％増）、営業利益527億円（同3.6％増）、経常利益537億円（同10.7％増）、当期純利益422億円（同34.5％増）。
虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーの住宅分譲や、同ビジネスタワーの賃貸収益が寄与したことにより、増収増益となった。セグメント別の営業収益は、賃貸1,554億円（同1.1％減）、分譲502億円（同19.8％増）、施設営業が171億円（同32.5％増）、海外283億円（同17.4％増）。
次期は、営業収益2,730億円、営業利益535億円、経常利益510億円、当期純利益370億円を予想。虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーの住宅分譲により営業収益および営業利益は増益を見込む。