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世田谷で「禁煙」コンセプトの賃貸第2弾/JKK東京

「カーメスト大蔵の杜」第1期配置イメージ

 東京都住宅供給公社(JKK東京)は5月31日、新築賃貸マンション「カーメスト大蔵の杜」(東京都世田谷区、総戸数約1,200戸)の一部住棟を、全面禁煙にすると発表した。「禁煙」をコンセプトにした新築賃貸マンションの第2弾となる。

 小田急小田原線「祖師ヶ谷大蔵」駅徒歩18~20分に立地。旧団地の建替事業で、第1~4期まで賃貸住宅を供給し、敷地内には高齢者・障害者施設も誘致する計画。間取りは1K+S~3LDK、専有面積は33.25~67.13平方メートルの予定。

 第1期(賃貸住宅5棟、総戸数381戸)は、鉄筋コンクリート造9階建ての5・6・7号棟と、同5階建ての8・9号棟で構成。禁煙対象となるのは、このうち8・9号棟(82戸)の敷地内。

 健康志向に応える住まいとして、禁煙住棟のほか、スマートフォンアプリでボタンに触れずに呼び出すことができるエレベーター、洗面所の自動水栓化など感染症予防に配慮した仕様を採用する。また、多様な間取りや子育てに適した設備仕様を備えるほか、多世代がつながり支え合えるように、コミュニティ活動の支援等も図っていく。

 竣工は2022年6月、入居者募集は同年9月の予定。


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