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箱根のホテルレジ、1期販売を開始/サンケイB他

「BLISSTIA箱根仙石原」完成イメージ

 (株)サンケイビルと東急不動産(株)は7日、神奈川県足柄下郡箱根町で開発を進めてきたホテルコンドミニアム・ホテルレジデンスの名称を「BLISSTIA(ブリスティア)箱根仙石原」とすると発表。7月に、第1期一般販売を開始する。

 同施設は、箱根登山バス「仙石原小学校前」バス停下車徒歩1分に立地。敷地面積約6,746平方メートル、本館が鉄筋コンクリート造地上4階建て、温泉棟が同地上1階地下1階建て。延床面積は約6,272平方メートル。

 ホテルコンドミニアム(38室)とホテルレジデンス(25室)で構成。ホテルレジデンスは、オーナー(購入者)がホテルの1室を所有し、宿泊施設運営会社と賃貸借契約を締結。住宅宿泊事業法に基づき、年間180日を運営会社が客室提供することで、賃料収入を得る仕組み。オーナーは残りの185日間を無料で自己利用できる。同商品は民泊新法を活用した国内初の商品となる。

 ホテルコンドミニアムは、オーナーが所有する1室を運営会社との賃貸借契約に基づき賃貸。オーナーは、年間100日を上限に特別料金で自己利用でき、自身が利用しない日に関して運営会社に客室として提供。運営会社は提供された客室を一般利用客に販売する。

 居室はいずれも浴室・キッチン・洗濯機(ホテルレジデンスのみ)などを備え、長期滞在のニーズに対応。居室面積は約50~81平方メートル台。最大4~6人が利用できる。

  6月に物件ホームページとリゾートギャラリー(現地モデルルーム)を開設。第1期販売客室数は13室。販売価格は6,980万~1億880万円。竣工・引き渡しは2023年9月を予定。


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