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名古屋市にマルチテナント型物流施設竣工

「CPD名古屋みなと」外観

 (株)センターポイント・ディベロップメント、 三菱HCキャピタル(株)、JR西日本不動産開発(株)はこのほど、マルチテナント型物流施設「CPD名古屋みなと」(名古屋市港区)の竣工を発表した。3社が共同出資する名古屋みなとロジスティクス特定目的会社によるプロジェクト。

 国道23号名四バイパス「寛政IC」から約1km、名古屋市中心部から10km圏内に位置し、名古屋圏内への配送拠点に適した立地。東名・新東名高速道路に直結する伊勢湾岸自動車道「名港中央IC」から約6km、名古屋第二環状自動車道「飛鳥北IC」から約6kmと、中部圏のみならず東日本・西日本も含めた広域配送拠点としても利便性が高い。

 地上4階建てで、延床面積は2万3,700平方メートル。1フロアは約1,700坪。柱スパン11m×10m、梁下天井有効高5.5m(一部7m)。庫内には荷物用エレベーターを3基、垂直搬送機3基を設置している。

 外壁に断熱性能の高いサンドイッチパネルを採用したほか、全館LED照明とし、昼光利用センサーを備えるなど、さまざまな省エネ対策を導入。CASBEE「Aランク」、BELS「5スター」、ZEB readyの評価を取得している。


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