不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

福岡でリゾートホテルを開発/日本エスコン他

「(仮称)福岡市西区プロジェクト」イメージパース

 (株)日本エスコンは20日、福岡県西端の糸島半島に事業用地を取得し、同社初のリゾートホテル「(仮称)福岡市西区プロジェクト」(客室数47室)を開発すると発表した。(株)LANDIC ホテル&リゾート(同市博多区、代表取締役社長:中山朋幸氏)との共同事業で、出資比率は各社50%。

 開発地は、福岡市中心部から電車や車で約1時間のシーサイドリゾートエリア「糸島半島・二見ヶ浦地区」に位置する。玄海国定公園エリア内にあり、海水浴・サーフィン等が楽しめるほか、カフェや飲食店等が集まり、市内外から多くの観光客が訪れるエリア。福岡市が観光振興・活性化を推進する「Fukuoka East & West Coast プロジェクト」対象エリアで、農産業や観光業等の産業振興に寄与する開発が認められているため、両社はこの立地特性を生かし、同地区初のリゾートホテル開発に取り組んでいく。

 敷地面積は7,487.99平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上4階建て。着工は2022年7月、開業は23年9月の予定。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら