国土交通省は30日、2022年3月の法人取引量指数（試験運用）を公表した。
建物の売買を原因とした所有権移転登記戸数のうち、法人取得の住宅および非住宅で、既存住宅取引または既存非住宅取引ではないものを除いたものを指数化。既存住宅販売量指数と集計方法を統一し比較できるようにするため、マンションは床面積30平方メートル未満の数値を含んだものと除去したものとを併用して公表する。
10年平均を100とした22年3月の法人取引量指数（季節調整値）は、216.6（前月比0.1％増）。住宅合計（戸建住宅・マンション）は237.5（同0.04％増）だった。
戸建住宅は、266.6（同0.2％増）、マンションは211.5（同0.2％減）、非住宅は181.7（同2.1％増）となった。
また、同時に発表されている21年12月～22年2月の指数は、同省ウェブページ参照。