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設計住宅性能評価書の交付割合、6年連続増

 国土交通省は30日、2021年度の住宅性能表示制度の実施状況を公表した。

 設計住宅性能評価は、受付が24万7,809戸(前年度比8.7%増)、交付が24万3,970戸(同8.1%増)。新設住宅着工戸数に対する設計住宅性能評価書の交付割合は28.2%(同0.1ポイント増)となり、6年連続で増加し過去最高を更新した。

 建築住宅性能評価については、受付が19万8,492戸(同7.0%増)、交付が18万6,302戸(同2.8%減)。

 制度開始からの累計は、設計住宅が受付419万1,282戸、交付414万7,106戸。建設住宅は受付338万7,090戸、交付321万8,887戸となった。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価は、受付478戸(同2.8%増)、交付428戸(同5.9%減)。制度開始からの累計は受付7,080戸、交付7,078戸になった。


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