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秋田で再生可能エネルギー導入のまちづくり/東急不

 東急不動産(株)は7日、秋田県能代市と男鹿市で、地域共生プロジェクトに着手すると発表した。

 同社は、「ReENE(リエネ)」ブランドで、再生可能エネルギー事業を展開。これまでに、開発中事業を含め全国82件(太陽光発電事業70件、風力発電事業10件、バイオマス発電事業2件)、定格容量1,325MWの事業に携わっている。

 今回のプロジェクトでは、(株)北都銀行、国立秋田工業高等専門学校 鎌田研究室、工藤浩平建築設計事務所、(株)SeeVisionsと連携。再生エネルギー事業の導入により、既存施設を活用した地域交流スペース等の創出に取り組む。

 「能代プロジェクト」では、旧常磐小・中学校を地域交流ラウンジ、シェアオフィス、コワーキングスペースに再生。産業振興や地域交流の促進を目指す。
 秋田開運運送(株)の船川営業所として使われていた建物を利活用する「男鹿プロジェクト」は、地域交流スペース、シェアオフィスを創出する計画。駅前の立地において、約70年という歴史ある建物の雰囲気を残しつつ、地域に開かれた施設として再生する。

 いずれも秋に一部開業、全体開業は2023年春の予定。


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