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育児環境を整えるツール作成/ミサワ他

「Taiwaba」ヒントシート

 (株)ミサワホーム総合研究所は12日、知育玩具メーカー(株)学研ステイフルと共同で、子供の成長に合わせて適切な育児環境を整えるためのツール「Taiwaba」ヒントシートを作成したと発表した。

 同シートは、ミサワホーム(株)が子供の成長段階に合わせた子育てや家族の暮らし方を提案する「ホームコモンズ設計2.0」を家庭で実践するために作成したツール。「ホームコモンズ設計2.0」は、子供の成長段階を、0~1歳(スキンシップで五感を育む)、2~6歳(会話を通して想像力を伸ばす)、7~12歳(興味・関心から意欲を伸ばす)、13~21歳(親子で一緒に思考力を高める)の4つのステップに分け、子育てや家族の暮らし方を提案している。

 子供の成長ステージごとに想定される行動特性や、育みたい子供の能力に合わせて、子育てに適した住まいの工夫や推奨する玩具などを総合的に提案。会話が生まれやすいダイニングで「木製パズル日本地図」で遊んだり、自立心を育むために「できたよマグネット」や「くつおきマーク」を使うなど、成長ステップごとに合計12の生活シーン、40個の推奨玩具を提案し、限られた空間をストレスなく使いこなす方法を提示していく。推奨玩具は学研ステイフル公式ページを通じて購入が可能。

 同シートは、ミサワホーム総合研究所のホームページで公開したほか、今後はミサワホームのモデルハウスで、ワークショップも開催する予定。


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