（株）長谷工コーポレーションは21日、学生を対象とする「長谷工 住まいのデザインコンペティション」の概要を発表した。建築を志す若手の人材育成を目的に行なってきたもので、今回で16回目の開催となる。
今回のテーマは「循環する集合住宅」。新型コロナウイルス感染症の影響や、ロシアの軍事侵攻、地球温暖化に伴う自然災害等、さまざまな観点を踏まえて「環境」を考えることが課題。ものや人、エネルギーが循環するサスティナブルなアイディアの提案を求める。
応募資格は2022年12月31日時点で学生であること。登録・作品提出の締め切りは10月31日。11月中旬の1次審査を経て、12月10日に上位4案を対象とした公開2次審査および表彰式を実施する。審査委員長は隈 研吾氏。最優秀賞1点には100万円、優秀賞3点には各50万円、佳作10点には各10万円が贈られる。
詳細は、同コンペティションホームページを参照。