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アパ、穴守稲荷駅前のホテルをリブランド

 アパホテル(株)は22日、「アパホテル<羽田 穴守稲荷駅前>」(東京都大田区、総客室数160室)を開業したと発表した。

 京浜急行電鉄(株)保有の「京急EXイン羽田・穴森稲荷駅前」を取得しリブランドしたもので、区内5棟目となるアパホテルとなる。京急空港線「穴守稲荷」駅徒歩1分に立地。同社のホテルでは羽田空港に最も近く、ビジネスだけでなく国内レジャーやインバウンド等の需要を取り込んでいく考え。

 建物は鉄骨造地上8階建て。客室はシングルルーム74室、ダブルルーム69室、ツインルーム16室、ユニバーサルツインルーム1室で構成。50型大型液晶テレビ(一部客室除く)やシーリングライトを設置したほか、ヘッドボードにコンセントを増設する等、アパホテル仕様の客室へとリニューアルを行なった。

 また、VOD(有料チャンネル)を標準サービスとして無料で提供し、宿泊客(日帰りプラン含む)は滞在中に映画・アニメ等の200タイトル以上を無料で見ることができるようにした。

 今後大田区内では、「アパホテル〈大森駅東口〉」を2024年に開業する予定。

「アパホテル<羽田 穴守稲荷駅前>」外観


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