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ナイス、工務店にエネルギー商材を一気通貫で提案

 ナイス(株)は25日、工務店やビルダー向けの業務サポートサービス「ナイスサポートシステム」で、エネルギー商材を含んだ建築資材をトータルで提案する新メニュー「スマとく」の提供を開始した。

 2025年度よりすべての新築建築物に省エネ基準への適合を義務付ける改正建築物省エネ法が成立したことで、工務店やビルダーもZEH水準の家づくりへの対応していくことが求められることから、同メニューにより、工務店のZEHの取組みを一気通貫でサポートする。

 工務店は、あらかじめ自社の建物仕様(断熱材、住宅設備機器など)をナイスサポートシステムに登録。その後は、実物件の図面を提供すれば、省エネ計算や各種申請代行、光熱費シミュレーション、CGホームステージングや高精度住宅パースといったサポートメニューを利用できる。

 エネルギー商材として、太陽光発電システム、蓄電池、VtoHを用意。光熱費シミュレーションにより、仕様別の比較資料を作成することで、施主に対して高性能化のメリットを訴求する。


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