三菱地所リアルエステートサービス（株）は28日、5月に開設した居住用不動産の売却検討者と仲介担当者とのダイレクトマッチングサイト「TAQSIE（タクシエ）」の対象エリアを追加拡大した。
同サイトは、売却検討者が仲介担当者の「得意分野」「経験年数」「成約実績」等のキャリアを確認し、好みの担当者を選定。チャット等を介し相談することができるもの。売却物件のエリアや特徴を基にした担当者との「マッチ度」を表示することで、ミスマッチの解消と不動産売却における手間の削減を図っていく。
対象エリアは、東京23区から神奈川・千葉・埼玉・東京都下を追加し110市区となった。また、登録エージェント数も従来の約100名から約300名に、大手不動産会社の参加社数も6社増え15社となった。