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綾瀬にドクターヘリの離着陸場併設の物流施設

「MFLP東名綾瀬」外観
屋上のアルミデッキヘリポート

 三井不動産(株)は、(株)IHI共同事業として開発を進めてきた「MFLP東名綾瀬」(神奈川県綾瀬市)を14日に竣工する。

 東名高速道路「綾瀬スマートIC」に隣接。敷地面積2万7,052.5平方メートル、延床面積6万1,441.94平方メートル、鉄骨造地上4階建て。各階のフロア面積は約1万5,000平方メートル。

 施設屋上には、綾瀬市との協定締結により、国内物流施設では初となるアルミデッキヘリポートを設置。綾瀬市消防、東海大学医学部付属病院高度救命救急センターと連携する。7月28日にドクターヘリの離発着訓練を実施済みで、稼働は8月中旬を予定している。

 屋上には太陽光パネル(コーポレートPPA事業を予定)も設置し、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Aクラス、DBJ Green Building認証5スターを取得する予定。

 また、テナントには、IHIグループ会社の(株)IHI物流産業システム協力のもと、マテリアルハンドリング等の機械化を提案。機械化導入による省人化にも寄与する。


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