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リアルG、恵比寿のクリエイティブオフィスを改修

「PORTAL POINT -Ebisu-」内観。吹き抜け空間にテーブル、ソファ席を備えたラウンジを設置している

 (株)リアルゲイトは、会員制の複合型ワークプレイス「PORTAL POINT -Ebisu- (ポータルポイント恵比寿)」のオフィス区画等を増床し、8月にリニューアルオープン。4日、報道陣に公開した。

 同施設は、JR「恵比寿」駅徒歩5分の「恵比寿ガーデンプレイス」内のグラススクエア地下1階に位置。三越の撤退を機に、リアルゲイトが建物のオーナーであるサッポロ不動産開発(株)と賃貸借契約を締結。2019年11月、オフィスを中心とした複合施設へとコンバージョンした。延床面積は約2,549平方メートル。プライベートオフィスと、店舗兼オフィスとして利用できるガラス張りのショールームオフィスの2種類を用意。法人登記やポスト利用が可能なフリーデスクプランも設けている。共用部には商談やミーティングなどで利用できるコミュニティラウンジや、入居者専用のプレミアムラウンジ、コーヒー・軽食が楽しめるカフェ、会議室などを完備し、ワーカーの多様なニーズに対応している。

 今回、新たに隣接する約290坪の飲食店街をオフィス等へとコンバージョン。プライベートオフィス3区画(約31~39平方メートル)、ショールームオフィス9区画(27~85平方メートル)に加え、ショールーム機能を兼ね備えた約316平方メートルのプレミアムオフィス1区画、合計13区画を増床した。これにより、施設全体のオフィス区画は全24区画となった。賃料は約45万~60万円で、プレミアムオフィスは約335万円。その他、従来のラウンジに加え、植栽を豊富に配置した入居者専用のワークハブも設置。フォンブース4台も完備し、利便性を高めた。

 既存オフィス区画は現在満室。リニューアル部分は、7月末よりリーシングを開始し、12組が来場、4件申し込みがあるという。

今回増床したオフィス区画
新たなオフィス区画と併せて追加した3つ目のラウンジ。植栽を豊富に配置し、適度にリフレッシュしながら仕事ができる空間を創出した


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