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長谷工、高齢者住宅のブランド名変更

 長谷工グループでシニア事業を手掛ける(株)長谷工シニアウェルデザインは9日、運営する高齢者住宅(有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム)の名称を10月1日から変更すると発表した。

 同社は、2021年10月のシニア事業の再編統合により誕生、三大都市圏で有料老人ホーム、高齢者住宅の運営と介護保険事業を展開している。名称変更により、長谷工グループにおける高齢者住宅ブランドの確立を目指す。

 有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅は、「ライフ&シニアハウス」「センチュリーシティ」など5種類の名称が付けられていたが、これらを「BRANCHEILE(ブランシエール)」に統一(介護型有料老人ホーム単体は「ブランシエールケア」)。「つどいの家」と称していたグループホームは「WELLMY(ウェルミー)」に名称変更する。

 「ブランシエール」は、フランス語で「流行の先端をいく」という意味を表す「BRANCHE(ブランシェ)」と、「翼」を意味する「AILES(エイル)」を掛け合わせた。グループの分譲マンション「ブランシエラ」、賃貸マンション「ブランシエスタ」と長谷工グループのブランドイメージを踏襲した。

 また、「ウェルミー」は、社名にこめた「心地いい」を表す「WELL(ウェル)」と「私の」を意味する「MY(マイ)」を掛け合わせ「ご自身にとっての心地いい居場所となるような暮らしを提供したい」という想いを込めた。


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