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自由が丘の商業施設をリニューアル/東急

リニューアル後の「トレインチ自由が丘」外観イメージ

 東急(株)は19日、商業施設「トレインチ自由が丘」(東京都目黒区)を、11月にリニューアルオープンすると発表した。

 東急東横線・大井町線「自由が丘」駅より徒歩2分に立地。鉄骨造2階建て、延床面積は約1,048平方メートル。建物の老朽化に伴い、7月よりリニューアル工事を実施。1階を商業店舗8店舗(うち新規出店4店舗)、2階をラウンジやオフィスで構成する複合施設とする。

 1階の商業区画「OUTDOOR CO-LIVING」では、テイクアウトフード等を販売。共用部ではマルシェや参加型のワークショップを定期的に開催する。2階にはUDS(株)が企画・設計・運営を行なう「(tefu)Jiyugaoka」を誘致。オフィスは個室ブース、固定デスクを完備し、地域住民のテレワークニーズに応える。月額料金は個室ブースが8万円~、固定デスクが6万円~。そのほか、イベントやワークショップ等で利用可能なレンタルスタジオ等も併設する。

 屋外遊歩道のデザインは、プラントハンターの西畑清順氏率いる、そら植物園(株)が担当。2020年に閉館した商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」から計5本の樹木を移植する。


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