森ビル（株）など11社で構成する企業コンソーシアム（※）は22日、虎ノ門ヒルズを中心とするエリア（東京都港区）で、新たな都市体験やコンテンツを創出・発信するための「クリエイティブエコシステム構築に向けた共同プロジェクト」を開始すると発表した。
業界や領域を超えたコラボレーションを通じて、ビジネス・アート・ファッション・エンターテインメントなどを高次元で融合させ、新たな価値や体験を創出し、東京・日本から広く世界に発信するための価値創造システム（クリエイティブエコシステム）の構築を目指す。
虎ノ門ヒルズエリアで、都市づくりを担う企業をはじめ、最先端テクノロジーやさまざまなコンテンツを備えた企業、新進気鋭のアーティストやクリエイターなどが参加する。
具体的な活動としては、（1）デジタルツイン等により、現実都市と仮想空間が連動する新たな都市体験やイベントの創出、（2）業界・領域を横断したコラボレーションによる東京発の世界を魅了する新コンテンツの開発、（3）東京・日本から広く世界に向けて情報拡散するための新たな発信手法の開発、（4）ハード・ソフト両面から次代の都市づくりを担うクリエイターの育成などを行なっていく。
同プロジェクトでは、今後もさまざまな業種の事業者や、各領域の先端で活躍するプレイヤーなどを巻き込み、積極的に活動領域を拡大していく。
（※）森ビル（株）、（株）バスキュール、日本テレビ放送網（株）、KDDI（株）、（株）IMAGICA EEX、（株）博展、キヤノン（株）、日本アイ・ビー・エム（株）、Animoca Brands（株）、note（株）、Symmetry Dimensions Inc.で構成