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つくばの大規模マンション、1期120戸が即完

「TSUKUBA WELL-BEING PROJECT」外観

 西日本鉄道(株)、東レ建設(株)、(株)長谷工不動産は8月31日、3社共同で開発を進めている大規模分譲マンション「TSUKUBA WELL-BEING PROJECT」(茨城県つくば市、総戸数569戸)の1期120戸が即日完売したと発表した。

 つくばエクスプレス「つくば」駅徒歩10分に立地。敷地面積2万2,896.95平方メートル。鉄筋コンクリート造地上15階建ての3棟構成(1街区366戸、2街区203戸)。延床面積4万5,766.31平方メートル。3棟は、中庭を中心に木々に囲まれるように配置。北欧建築のテイストを取り入れながら、リゾートに暮らすヴィラを思わせるデザインを採用する。

 共用施設として、木の温もりが感じられるラウンジを設置。コンシェルジュやカフェスペース、無人ストア、ベンダーコーナーを設け、住民同士の交流や一人の時間も堪能できるスペースとした。在宅ワークに対応したコワーキングエリアや、テレキューブやカンファレンスルームなども用意する。そのほか、マルチスタジオやリトリートスパ(サウナ)も用意するなど、健康に暮らすための機能を充実させる。

 住戸は、専有面積約65~105平方メートル。75平方メートル台を中心に余裕ある面積とし、天井高は約2,450〜2,600mmを確保。約2,150mmのハイサッシも採用する。ライフスタイルや家族構成に応じて間取りを可変できる「ウォールドア」も取り入れた。

 1期は7月11日から登録を開始。販売価格は2,400万円台~6,500万円台。2022年5月3日にモデルルームをオープン。茨城県内のほか首都圏から延べ500件超が来場した。契約者は、100平方メートル超の住戸をはじめとしたゆとりあるプランや、3,600万円台中心の価格帯、ウェルビーイングな暮らしを実現するための共用施設などが評価された。竣工は第1街区が24年2月中旬、第2街区が25年2月中旬の予定。入居は第1街区が24年3月下旬、第2街区が25年3月下旬の予定。


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