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中央日土地、分譲マンションで家具・家電のサブスク

 中央日本土地建物(株)は6日、(株)クラス(東京都目黒区、代表取締役社長:久保裕丈氏)と業務提携し、分譲マンション「BAUS(バウス)」に家具・家電のサブスクサービス「CLAS(クラス)」を導入すると発表した。

 家具の廃棄数削減への貢献が目的。クラスは、月額使用料440円(税込み)~で、約100メーカー、1,200点以上の家具・家電が利用できるサービス。中央日本土地建物は、同サービスを購入者向けに特別料金で案内するほか、建物内モデルルームでも採用していく。

 初弾として7月に引き渡した「バウス湘南台」(神奈川県藤沢市、総戸数97戸)、10月下旬に引き渡し予定の「バウス上中里」(東京都北区、総戸数56戸)で、購入者への説明等を行なった。

 「バウス湘南台」は、小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーライン「湘南台」駅徒歩4分の立地。敷地面積3,319.84平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。住戸は、2LDK~3LDK、「収納力」「空間の有効活用」「開放感・ゆとり」にこだわった全28タイプを用意。共用部には97平方メートルのコミュニティルームや無人コンビニ「Store600」を備える。
 「バウス上中里」は、JR京浜東北線「上中里」駅徒歩2分の立地。敷地面積2,199.13平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階地下2階建て。住戸は、間取りが2LDK~3LDKで全5タイプで、全戸を南向きに配置。ウォークインクローゼットやシューズインクローゼットに加え、廊下にも物入れを設け、高い収納率を実現した。共用部には中庭に面したライブラリーを設置した。


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