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近鉄不、“自然と親しむ”分譲戸建てを提案

「Nature Style」を採用した住宅の外観イメージ

 近鉄不動産(株)は20日、同社分譲戸建事業において自然と親しむ暮らしを提案する「Nature Style(ネイチャースタイル)」を発表。その初弾として「近鉄東山菊美台住宅地」(奈良県生駒郡平群町、総戸数約1,051戸)を展開する。

 「ネイチャースタイル」は、コロナ禍におけるライフスタイルの変化に伴う新しい郊外居住の在り方を示した住宅商品。同住宅地では、5戸を分譲する予定。近鉄生駒線「東山」駅徒歩6~7分の立地。土地面積244.47~278.78平方メートル、建物面積102.67~120.89平方メートル、木造軸組工法2階建て。間取りは3LDK(4LDKにも対応)。価格は未定。

 全戸に太陽光発電を設置。傾斜面を生かしたフランス式の家庭菜園「ポタジェガーデン」や岩をあしらった「ロックガーデン」なども用意。また、在宅ワークや家事に最適な空間「ココチスペース」や家族の触れ合いを生み出す「ファミリールーム」、リビングと連なる「ガーデンテラス(ウッドデッキ)」などを採用する。

 竣工および引き渡しは、2022年11月を予定している。


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