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星川~天王町駅間高架下に複合施設を開業/相鉄G

Bゾーン完成イメージ

 (株)相鉄アーバンクリエイツと(株)相鉄ビルマネジメントは21日、相鉄本線「星川」駅~「天王町」駅間の高架下空間に、複合施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」を開発すると発表した。オープンは12月の予定で順次開業する。

 相模鉄道本線連続立体交差事業において鉄道高架化により創出された全長約1.4kmのエリアを、A~Eの5つのゾーンに分けて開発。敷地面積約2万5,000平方メートル。「駅周辺と高架下」を中心に、これまで分断されていた地区の南北を一体化したまちづくりを推進するとともに、星川駅周辺地区全体の利便性を向上し、にぎわいと交流を創出する。

 12月には、Bゾーンにスーパーマーケットや食物販店、カフェなど地域の生活をサポートする12店舗がオープン。併せて、近接するAゾーン(星川駅西側エリア)の一部に駐車場もオープンする。

 23年春ごろには、Dゾーンにレジデンス「生きかたを、遊ぶ住まいYADORESI(ヤドレジ)」を開業。「世界を変える、暮らしを創る」をビジョンに掲げるYADOKARI(株)(横浜市中区、代表取締役CEOさわだいっせい氏、代表取締役COO・ウエスギセイタ氏)が企画・運営を担い、「星天qlay」の中心的役割を果たす施設となる。22年秋ごろから入居者募集を開始し、クリエイティブな人材が集う、まちを成長させる拠点として、歩行者空間や広場、商業施設との連携を進め、継続的にまちづくりに寄与していく。


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