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池袋で全室「メタバースルーム」付きのホテル

「MIMARU東京 池袋」外観
全客室のPCから「メタバースルーム」にアクセスできる

 (株)コスモスイニシア、(株)コスモスホテルマネジメントは27日、都市型アパートメントホテル「MIMARU東京 池袋」(東京都豊島区、客室数107室)を11月1日にオープンすると発表した。

 「MIMARU」は、4人以上で宿泊できる広い客室にキッチンやリビング、ダイニングスペース等を備えた宿泊施設。

 同施設は、JR他「池袋」駅より徒歩5分に立地。延床面積約6,288平方メートル、地上14階建て。キングバンクベッドを設けたファミリータイプ(定員4人、32室)、和室があるジャパニーズタイプ(定員4人、24室)、2つのベッドルームを備えたスイートタイプ(定員6人、32室)のほか、ゲーム専用デスクとハイスペックゲーミングPCを5台備えたゲーミングルーム「Quintet eSports Room」(定員5人、2室)を用意。客室面積は約40~60平方メートル。宿泊料金は1泊2万3,250円~。

 全客室共通の仕様として、備え付けのPCからバーチャル空間「メタバースルーム」にアクセスできるようにした。宿泊者はアバターを介してVR chatに参加し、ゲストやスタッフと音声チャットで交流したり、マップでまちの情報を得たり、宝探しのゲームを楽しむことができる。デジタル掲示板ではゲスト同士がイベント情報などを共有することも可能。

 2階ラウンジはコミュニケーションエリアとして、イベントやコスプレ体験、撮影スペースとして提供する考え。

ゲーミングルームでは最大5人でeスポーツを楽しめる


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