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大和ハG、自然素材活用のシステム建築商品

「ダイワステップF」完成予想外観パース

 大和ハウスグループの大和リース(株)は28日、店舗や食堂、休憩所などの厚生施設に利用できるシステム建築商品「ダイワステップF(エフ)」を、11月1日から販売すると発表した。

 同社の主軸商品として事務所や店舗といった用途で実績を持つ「ダイワステップ」の新商品。外壁や軒天に国産材杉板を標準採用。国産材や地域産材を活用することで、輸入材と比較して輸送時のエネルギー消費を抑え、CO2の削減につなげる。

 建物前面には、開放的な連窓サッシを設けたほか、3種類の屋根形状と2種類の屋根仕様(素材)を用意。外壁は、窯業系サイディング、角波サイディングにも変更できる。また、オプションで太陽光パネルや断熱サッシの設置が可能。再生可能エネルギーの活用や消費エネルギー削減、ZEB仕様といった環境配慮型の建築にも対応する。

 標準プランは、建築面積・延床面積ともに167.30平方メートル、軽量鉄骨ブレース構造。初年度の販売は50億円を目指す。


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