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奈良公園近接地でマリオットとコラボホテル/森トラ

敷地俯瞰イメージ

 森トラスト(株)は1日、奈良県の官民連携事業「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」において開発を進めている新規ホテルの名称を「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」(奈良県奈良市、総客室数43室)に決定したと発表。

 開発地は、「奈良公園」の西端に位置し、春日大社や興福寺、東大寺などの世界遺産に囲まれたエリア。敷地面積約3万505平方メートル。同社が2017年に立ち上げたホテルブランド「翠 SUI」では3軒目の出店となる。マリオット・インターナショナルの最高級ブランド「ラグジュアリーコレクション」を誘致したダブルブランドホテルとする。

 奈良文化が織りなす歴史、文化、自然が融合する「伝統と現代の結び」をデザインコンセプトに、奈良の環境に溶け込む設計を検討。2階建ての建物8棟で構成する。延床面積は約4,411平方メートル。設計には隈 研吾氏を起用した。

 開業は2023年夏の予定。


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