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相鉄本線高架下で商業施設を開業/相鉄G

「そうてつローゼン」店舗イメージ

 (株)相鉄アーバンクリエイツ、(株)相鉄ビルマネジメントは、相模鉄道本線「星川」駅~「天王町」駅間高架下の複合施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」(横浜市保土ケ谷区)のBゾーン(「星川」駅部)を12月14日にオープンする。

 相鉄本線(「星川」駅~「天王町」駅)の連続立体交差事業に伴う鉄道高架化で創出された全長約1.4kmのエリア(敷地面積約2万5,000平方メートル)をA~Eの5つのゾーンに分けて開発。2020年12月に横浜市保土ケ谷区が策定した「星川駅周辺地区総合的なまちづくりガイドライン」に基づき、今まで分断されていた南北を一体化し、周辺地区の利便性向上、にぎわいの創出を目指している。

 Bゾーンには、スーパーマーケット「そうてつローゼン」や、オイスター・シーフード・ピザを中心としたイタリアンレストラン「UNION SEAFOOD CAFE」など、地域住民が日常使いできる全12店舗を誘致した。同駅改札から横浜方面へ向かう「東口」出口も併せて供用開始する。

 なお、Dゾーン(「天王寺」駅西側エリア)では、YADOKARI(株)が企画・運営を行なう賃貸住宅「YADORESI(ヤドレジ)」(総戸数22戸)がオープン予定。住民間の交流促進や施設の魅力発信を担うコミュニティビルダーが居住するのが特徴。間取りはワンルーム、専有面積は12.94~15.15平方メートル。30日から入居者募集をスタート。募集人数は22人(コミュニティビルダー2人含む)。入居開始は23年春の予定。

 そのほかのエリアの詳細は、30日に開設するオウンドメディア「TO BE CONTINUED in the town. 『この続きは、街で…、』」で順次公開していく。


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