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居住者にリユースマッチングサービス提供/東急不

 東急不動産(株)と(株)東急コミュニティー、東急リゾーツ&ステイ(株)は24日、ウリドキ(株)(東京都千代田区、代表:木暮康雄氏)が運営する買取マッチングプラットフォーム「ウリドキ」と業務提携し、居住者のリユース支援に取り組んでいくと発表した。

 ウリドキは2019年に東急不動産HDがCVC出資を行なっている企業。「ウリドキ」は、モノを売りたいユーザーが、買い取りたい複数のリユース店の査定価格を比較した上でマッチングできるサービスで、ユーザーが出品すると、リユース店が買い取り希望商品を選び、オンラインで査定・買い取りが成立する。

 東急不動産が分譲したマンション「BRANZ」のオーナーサイト「BRANZ WEB」と、東急コミュニティー管理のマンション居住者向けのポータルサイト「Life Time Portal」で「ウリドキ」を紹介。新居へ引っ越しする際の家財の整理や買い替え、“断捨離”等のタイミングでの活用を見込んでいる。

 また、ウリドキは同社グループ2社のサービスサイトを通じて得た売上等の一部を、東急リゾーツ&ステイへ寄付。同社が運営する「もりぐらし」をはじめとする森林保全や地域貢献の活動に活用していく考え。

リユースのイメージ


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