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名古屋・伏見のホテルが開業/アパ

「アパホテル<名古屋伏見駅北>」外観

 アパホテル(株)は11月30日、「アパホテル<名古屋伏見駅北>」(名古屋市中区、総客室数231室)が、開業したと発表した。

 3月にプレオープンした同ホテルに客室を2室増室。リニューアルを終え、グランドオープンとなった。

 名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅徒歩4分、同桜通線・鶴舞線「丸の内」駅徒歩4分に立地。名古屋駅エリアと栄エリアの中間に位置し、ビジネスだけでなく名古屋観光の拠点として、国内レジャーやインバウンドといった幅広い需要を取り込んでいく。

 建物は鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階建て。全室に50型の大型液晶テレビと、明るさにこだわったシーリングライトを新た設置する等、アパホテル仕様の客室へとリニューアル。テレビ画面上に館内案内をデジタル表示した「アパデジタルインフォメーション」や、通信速度やセキュリティに優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」を導入した。

 また、1秒チェックイン機を導入。アプリチェックインなどで、当日のチェックイン手続きを大幅に簡素化。さらにルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理が行なわれるエクスプレスチェックアウトポストも設置した。

 シングルルームを中心にダブルルーム、ツインルーム等を用意した。

 同社は名古屋、福岡、広島など政令指定都市でのドミナント戦略も積極的に展開しており、名古屋市内では9棟2,517室のアパホテルが稼働している。 


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