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ログハウス購入しない理由、トップは「メンテが大変そう」

 ログハウスメーカーの(株)ビックボックス(栃木県宇都宮市、代表取締役社長:手塚大介氏)は2日、コロナ禍における住宅購入に関する調査結果を発表した。調査対象は2021年以降に住宅を購入した人で、調査期間は11月16~17日。調査人数は1,004人。

 どのような住宅を購入したかのトップ3は、「戸建て(木造)」(58.9%)、「マンション」(18.8%)、「戸建て(S造)」(10.4%)。購入した時にこだわったポイントの上位(複数回答)は「間取り」(57.6%)、「価格」(50.6%)、「設備」(22.7%)となった。

 購入した住宅に満足しているかを聞いたところ、「とても満足」の42.3%、「やや満足」の51.8%を合わせ、94%超の人が満足しているとの結果に。

 ログハウス以外の住宅を購入した人に、ログハウスが選択肢に入っていたかどうかを聞いたところ、「選択肢には入らなかった」が53.1%、「選択肢には入っていたが購入には至らず」が46.9%。選択肢には入ったものの購入に至らなかった理由につていは、「メンテナンスが大変そう」(37.2%)、「場所が見つからなかった」(33.6%)、「資金が足りなかった」(30.8%)が上位を占めた。


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