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大和ハ、「家事シェア」分譲地を全国展開へ

「家事シェアタウン」のイメージ

 大和ハウス工業(株)は14日、「家事シェアハウス」を全戸に採用した、戸建分譲住宅地「家事シェアタウン」プロジェクトを2023年1月より全国で展開する。

 「家事シェアハウス」とは、家事を家族全員でシェアできるよう、家族それぞれが荷物を個別管理できる収納やダイレクトメール等の紙類を家族全員が確認できる収納庫など、各種の設備を導入した商品仕様。関東圏では、21年6月に販売開始した「セキュレアタウン武蔵府中ひかりテラス」(東京都府中市、総戸数27戸)を発売。共働き世帯の家事負担軽減やテレワーク空間の整備、コロナ禍での衛生意識の高まりに対応した設備の採用等が評価されて早期完売したことから、全国展開に踏み切った。関東圏では11月までに5物件80戸を発売済み。

 23年1月には、全国展開初弾として「セキュレア本郷新」(富山県富山市、総戸数16戸)を発売。関東圏でも「セキュレア請西南3丁目」(千葉県木更津市、総戸数11戸)の販売を開始する予定。


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