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サムティ、飛騨高山のホテルを開業

「メルキュール飛騨高山」外観
「プリビレッジツインルーム」の内装

 サムティ(株)は20日、ホテル「メルキュール飛騨高山」(岐阜県高山市、総客室数161室)を開業する。

 JR高山本線「高山」駅徒歩4分の立地。敷地面積1,465.43平方メートル、延床面積6,393.97平方メートル。共用部には、レストラン、バーのほか、最上階には露天風呂、室内温泉浴場、貸切露天風呂を設置。運営は、フランス・パリを拠点とする世界最大級のホテルチェーンであるアコーに委託する。

 客室は7種類を用意。モダンデザインの中に飛騨染めや山中和紙といった飛騨の伝統や文化を取り入れた。

 同社は、2021年1月に公表した中期経営計画「サムティ強靭化計画(アフターコロナ版)」において、21年から25年11月期末までにおいて、約1,200億円のホテル・オフィス開発への投資を計画。同物件を含め、東京・羽田や京都等で、8物件(客室数合計737室(予定))のホテル開発を進めている。


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