星野リゾート・リート投資法人（HRR）は15日、2022年10月期決算を公表した。
当期（22年5月1日～10月31日）は、営業収益58億8,200万円（前期比8.2％増）、営業利益24億6,300万円（同11.9％増）、経常利益19億6,600万円（同11.5％増）、当期純利益19億6,400万円（同11.5％増）。1口当たり分配金は7,681円（同486円増）。
国内観光需要は回復基調にあり、保有するホテル・旅館の安定収益の確保を念頭に運用。マイクロツーリズム需要の定着や地域連携プロジェクト等の独自施策の展開により、一定の需要を獲得している。期末の保有資産は66物件・取得価格合計1,890億6,600万円。
次期は、営業収益62億4,800万円、営業利益26億1,700万円、経常利益21億3,700万円、当期純利益21億3,500万円、1口当たり分配金は8,350円を見込む。