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「スマート置き配」導入が4,000棟突破

 不動産テック企業の(株)ライナフは10日、同社が提供するサービス「スマート置き配」の1都3県での導入棟数が、申し込みベースで4,000棟を突破したと発表した。

 同サービスは、オートロック付きマンションのエントランスに専用のスマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を設置することで、受取側が事前に指定した場所(部屋の前など)に配達員が荷物を届けることができるもの。配達員は、配送パートナーごとに認証済のスタッフだけが入館できる仕組みで、宅配ボックス不足に起因する再配達の防止等の効果が期待できる。

 マンションのオーナーや管理会社、管理組合の初期費用・月額費用・工事費用はすべて無料。内覧時などに遠隔での解錠を可能にするなどといったオプション機能も用意している。


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