国土交通省は10日、エレベーターの戸開走行保護装置の設置状況(2021年報告分)を発表した。 建築基準法に基づく定期検査報告が行なわれたエレベーターを対象に、17年度より戸開走行保護装置の設置状況を調査している。 エレベーター台数は74万2,934台(前年度比1,922台増)、戸開走行保護装置設置台数は23万8,154台(同2万1,274台増)だった。そのうち任意設置は5万9,898台(同6,564台増)。設置率は32.1%(同2.8%上昇)となった。 東京都の住宅着工、4ヵ月連続の増加 賃貸開発で大幅増収/プロパスト23年5月期2Q 最新刊のお知らせ 2025年5月号 「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら