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エレベーター戸開走行保護装置の設置率は32.1%

 国土交通省は10日、エレベーターの戸開走行保護装置の設置状況(2021年報告分)を発表した。

 建築基準法に基づく定期検査報告が行なわれたエレベーターを対象に、17年度より戸開走行保護装置の設置状況を調査している。

 エレベーター台数は74万2,934台(前年度比1,922台増)、戸開走行保護装置設置台数は23万8,154台(同2万1,274台増)だった。そのうち任意設置は5万9,898台(同6,564台増)。設置率は32.1%(同2.8%上昇)となった。


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