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札幌で全戸ZEH仕様の分譲地/北海道ハイム

「スマートハイムシティ西茨戸」外観イメージ

 北海道セキスイハイム(株)は14日、戸建て分譲地「スマートハイムシティ西茨戸」(全70区画、札幌市北区)の販売を開始した。

 開発地は、地下鉄南北線「麻生」駅バス乗車17分、「豊明高等支援学校」バス停下車徒歩5~8分に位置。開発面積は約2万930平方メートル。全70区画のうち建築条件付き土地として62区画、分譲住宅として8区画を販売する。

 セキスイハイムグループが展開する「戸建スマート&レジリエンスまちづくり」の一環。全住戸をZEH仕様とし、太陽光発電システム、蓄電池、HEMSを標準搭載する。センサーで人の動きや窓の開閉等を検知して警報ブザーやスマートフォンで通知する屋内防犯パッケージ「Secual」を採用し、セキュリティ性も高める。

 また、外構・植栽計画などの共通仕様を定めた「まちなみデザインガイドライン」を策定し、まちの美観を維持に努めるほか、建物の定期点検・診断を引き渡し後60年間無償で実施する「60年・長期サポートシステム」も導入し、サステナブルなまちを実現する。

 販売区画面積は1万2,118平方メートル、販売価格は建築条件付き土地が1,189万8,000円~(非課税)。第1期販売区画数は6区画。


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