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ケネディクス、スマートホーム領域の拡大へ

「Kolet富士見台」外観

 ケネディクス(株)は25日、スマートホーム領域の拡大を目的に、(株)アクセルラボと業務資本提携契約を締結したと発表した。

 同社は、アセットマネジメント事業における新領域の取り組みとして、2021年8月より1都3県に所在する新築賃貸戸建住宅「Kolet」を投資対象としたファンドの取り組みを開始した。全物件にアクセルラボが提供するスマートホームサービス「SpaceCore(スペースコア)」を導入。遠隔操作可能な電気錠や宅配ボックス、スマート家電などを備え付け、生活利便性を高めているほか、宅内カメラによる家族やペットの見守りなど、センサーを活用したホームセキュリティも採用している。コロナ禍の郊外賃貸戸建てニーズの高まりもあり、Koletは22年12月末時点で累計1,264戸まで拡大した。

 今回の資本業務提携を通じて、賃貸戸建てにおいてマンションと同等の安全性・利便性の確保を目指すと共に、Koret以外の管理・運用物件でのSpaceCoreの導入も検討していく。


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