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掛川でBTS型物流施設を着工/CRE

「ロジスクエア掛川」外観完成イメージ

 (株)シーアールイーは1日、BTS型物流施設「ロジスクエア掛川」(静岡県掛川市)の着工を発表した。

 東名高速道路「掛川」ICから約3.7km、菖蒲ヶ池工業団地に隣接する工業地域に位置。東海道新幹線・東海道本線「掛川」駅からは約2.3km。駅周辺には住宅街も形成されており、従業員確保の観点から優位性を備えているエリア。

 敷地面積1万6,791.76平方メートル、延べ面積1万4,235.84平方メートル。地上3階建ての倉庫棟と平屋建てのテント倉庫で構成。倉庫棟の倉庫部分は、外壁を高断熱仕様とし熱負荷低減に貢献。荷物用エレベーター(積載荷重3.5t)2基、ドックレベラー1基を実装する計画。入居テナントの要望により、倉庫内空調や作業員用トイレを拡充する。

 また、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用するなど、環境や省エネルギーにも配慮。BELS評価を取得する予定としている。太陽光発電システムも導入し、屋根に設置した太陽光パネルで発電した自然エネルギーを自家消費する計画。

 竣工は2024年1月31日の予定。


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