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東急不、東五反田の再開発が権利変換計画認可

「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」イメージパース

 東急不動産(株)は6日、同社が組合員および参加組合員として参画する「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」(東京都品川区)について、東京都知事より権利変換計画の認可を受けたと発表した。

 JR山手線「大崎」駅と「五反田」駅の中間に位置する約1.6haの区域を整備するプロジェクト。大崎駅に近いゾーン(1街区)に主に業務機能を、五反田駅に近いゾーン(2街区)に居住機能を整備し、周辺と調和した一体的な複合市街地を形成する。

 1街区は、敷地面積約9,210平方メートル、延床面積約6万9,090平方メートル、地上20階地下2階建てのオフィスビルを建設。2街区には、敷地面積約4,440平方メートル、延床面積約4万3,120平方メートル、地上39階地下1階建ての住宅・保育所を建設。施設建築物には浸水対策を施し、帰宅困難者用の一時滞在施設を計画することで、地域の防災性向上も図る。

 また、道路拡幅のほか、歩道状空地や区域中央の貫通道路を整備することで、安心・安全な歩行者ネットワークを構築。水辺を生かしたオープンスペースや緑道の整備も行なう。

 すでに解体工事に着手しており、2027年度に竣工の予定。


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