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お茶の水女子と協定、女性の起業・副業を調査

 三井不動産(株)は9日、国立大学法人お茶の水女子大学と、産学連携の推進に関する包括的連携協力に係る協定を締結したと発表した。

 同社は、2022年4月に同大学が性差に着目した研究を行なう拠点「ジェンダード・イノベーション研究所」を設立したことを契機に、ジェンダード・イノベーションの概念に基づいた社会課題解決の取り組みについて両者で検討してきた。

 今回の協定によって双方も持つリソースを生かした取り組みを加速させ、共同研究や人材育成、社会発信において共に連携・協力を行ない、働きたい女性が個性と能力を十分に発揮できる社会の実現に貢献する。

 今回の協定に基づき、女性の起業・副業をテーマとした共同研究を実施する。同研究では、潜在的な女性起業家の存在を調査。彼女たちの起業・副業におけるニーズを把握するとともに、国内外の女性起業の支援策について調査を実施する。さらに女性がライフスタイルビジネスをより創造しやすくするための方策について考察し、社会に実装することを目指す。


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