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野村不、新宿にDX活用したプラウドギャラリー

 野村不動産(株)は、同社の新築分譲マンション「プラウド」の複数物件を取り扱う販売拠点「プラウドギャラリー新宿」(東京都新宿区)を18日にオープンする。

 既存のギャラリーにはない取り組みとして、さまざまなデジタルデバイスを活用した「LABO ZONE」を設置。プロジェクションマッピングやバーチャル音声案内ステムによる情報収集の他、VR模型、3面スクリーンへのプロジェクター投影等により間取りの変化を疑似体感できるコーナー等を設けている。

 なおギャラリーのエレベーターホールや共用廊下、商談ブース等の内装材には国産木材を、オフィス内執務スペースの床には再生材を採用。受付スタッフは植物由来の素材「バイオPET」で作られた制服を着用する等、環境負荷低減に取り組み、世界的な基準で健康・安全性を評価する国際認証「WELL Health-Safety Rating」を、国内のマンションギャラリーとして初めて取得した。

 「プラウドギャラリー新宿」は、JR・小田急線・京王線「新宿」駅西口徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩4分、都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅徒歩3分。「新宿野村ビル」の35階に位置する。延床面積は約1,464平方メートル。開設時の取り扱い物件は「プラウド阿佐谷南二丁目」(東京都杉並区、総戸数47戸)と「プラウド王子神谷」(東京都北区、総戸数79戸)の2物件で、都心エリアを中心に、将来的には10物件以上を取り扱う予定。

接客スペースの一部


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