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中野駅前の再開発、街区名は「パークシティ中野」に

 三井不動産レジデンシャル(株)は16日、参加組合員として参画し、東京都中野区中野4丁目で推進している「囲町東地区第一種市街地再開発事業」の街区名称を「パークシティ中野」に決定したと発表。

 同プロジェクトは、JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野」駅前で進められている約2.0haの大規模複合再開発事業。10万590平方メートルのA敷地には鉄筋コンクリート造地上25階地下2階建ての住宅棟と、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階地下2階建てのオフィス・商業棟を建設する。3,170平方メートルのB敷地には、鉄筋コンクリート造地上20階地下1階建ての住宅棟を建設する。なお住宅戸数はA敷地545戸、B敷地262戸の計807戸。

 「中野」駅から囲町地区までを結ぶペデストリアンデッキを含む都市計画変更素案が発表されており、プロジェクトでは住宅、オフィス、商業施設等を整備し、このペデストリアンデッキに接続する予定としている。

 街区名称は、事業主である囲町東地区市街地再開発組合による決議により決まった。またA敷地内のオフィス・商業棟の名称については、「中野M-SQUARE」に決定した。

 竣工は2025年12月の予定。

全体完成予想CG


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