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駅前・タワーに高評価/東急不他「十条」

「ザ・タワー十条」完成予想図

 東急不動産(株)は、日鉄興和不動産(株)と共同で開発中の分譲マンション「THE TOWER JUJO (ザ・タワー十条)」(東京都北区、総戸数578戸(販売対象住戸394戸))の1期4次23戸の登録受付を、23日から開始する。

 同物件は、「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の住宅部分。JR埼京線「十条」駅前徒歩1分に立地。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上39階地下2階建て。住戸は5~39階に位置、1LDK~4LDK、専有面積は41.41~127.37平方メートル。同区内の新築分譲マンションでは、最高層となる。竣工は2024年9月末の予定。1~4階にスーパー、事業協力者店舗、北区の公益施設等が入り、同再開発とともに十条駅前のロータリーや地下駐輪場等も整備される。周辺住民の憩いの場として、建物周囲や基壇部のオープンスペースがふんだんに緑化されるのも特徴。

 住戸は、5~28階が標準仕様(スーペリアクラス)、29階以上は無償オプションの幅が広がり、38・39階の20戸はプレミアムクラスとして、建具や面材等のグレードが上がり、設計変更等も可能となる。平均専有面積74平方メートルというゆとりあるプランがウリ。天井高は2,550~2,650mm。ディスポーザー、食洗器、グロエ水栓、ミストサウナなどが標準。

 22年9月23日に1期1次の販売を開始。1期2次・3次含め、20階以上の高層階中心に149戸を供給し、現時点の残戸数は12戸。最高価格3億円の住戸は販売済み。1期4次は、3LDK、専有面積約66~126平方メートル。予定販売価格は9,200万円台~2億4,900万円台。坪単価は約480万円。これまでのエントリー数は8,500件超。モデル来場組数は723組。

 購入者は、地元北区が約2割、隣接する板橋区、豊島区、新宿区など含め都内在住が約6割。埼玉県川口市など埼京線沿線在住が約1割。駅前立地、エリア再高層のタワー、再開発による利便性等が評価され、広域に集客している。

スーペリアクラスのモデルルーム(専有面積約76平方メートル)。在宅勤務もするDINKSの入居をイメージ。リビングの一画をワークスペースとして提案
プレミアムクラスのモデルルーム(専有面積約127平方メートル)


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