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「東急プラザ表参道原宿」に共創スペース

「東急プラザ表参道原宿」5階をフルリニューアル。フロア名称は「LOCUL(ローカル)」

 東急不動産(株)は20日、同社が運営・管理する商業施設「東急プラザ表参道原宿」(東京都渋谷区)の5階フロアをフルリニューアルし、2023年夏にオープンすると発表した。

 同施設は、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅より徒歩1分に立地。延床面積は約1万1,852平方メートル、地下2階地上7階建て。

 リニューアル後のフロア名称は「LOCUL(ローカル)」。対象面積は1,136平方メートル。カフェ・ラウンジ、ショップ、イベントスペース、ポップアップストア、ワークプレイスなど多様な機能を整備。6階ルーフトップテラス「おもはらの森」と連携し、最新コンテンツの発信も行なうなど、出店者と利用者の交流を促進することで、従来の「売り買いの場」を「体験・共感・共創を生むコミュニケーションの場」へとアップデートする。

 プロジェクト推進に当たって、さまざまな事業者と連携。(株)リアルゲイトが5階フロアのトータルディレクションおよびオペレーションマネジメントを担当するほか、トータルクリエイティブディレクターをProject 0(株)の栃澤克次氏、インテリアディレクション・デザインを(株)DDAAの元木大輔氏が担う。

 24年春に開業予定の「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」と共に、原宿・神宮前エリアの価値向上に寄与する狙い。

「東急プラザ表参道原宿」外観


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