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住みここち沿線、1位は東急東横線/大東建託

 大東建託(株)は22日、「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2022<首都圏版>」を公表した。

 「住みここち」ランキングは、現在居住しているまちについての「全体としての現在の地域の評価の平均値から作成するもの。今回は、19~22年の4年分の回答(首都圏居住者16万8,903人分)を累積し、回答者数50人以上の沿線(山手線、山手線内側の地下鉄、中央区・千代田区・港区所在の一部路線を除く)を対象として集計。8因子(生活利便性、交通利便性、行政サービス、静かさ治安、親しみやすさ、物価家賃、自然環境、防災)をレーダーチャートで表し沿線の特徴を評価した。

 トップは、昨年に引き続き「東急東横線(代官山~多摩川)」。駅周辺の店が充実していて生活利便性が高いこと、都心へのアクセス性の良さ等が評価された。因子のうち「生活利便性」「親しみやすさ」が2位と、高評価。一方、25平方メートル家賃相場が10万4,000円と高いため、「物価家賃」は評価が低かった。

 2位は「東急目黒線(不動前~多摩川)」(昨年3位)。3位は「東急大井町線(大井町~二子玉川)」(同7位)。1~3位は全て東急線という結果に。

 因子別のトップは、「生活利便性」は「みなとみらい線(横浜~元町・中華街)」(総合4位)、「交通利便性」は「東急田園都市線(池尻大橋~二子玉川)」(総合9位)、「行政サービス」は「ブルーライン(あざみ野~北新横浜)」(総合7位)、静かさ治安は「小田急多摩線(新百合ヶ丘~唐木田)」(総合20位)、「親しみやすさ」は「東急目黒線(不動前~多摩川)」(総合2位)、物価家賃は「JR五日市線(拝島~武蔵五日市)」(総合ランキング外)、「自然観光」は「江ノ島電鉄線(鎌倉~藤沢)」(総合18位)、「防災」は「北総線(新鎌ヶ谷~印旛日本医大)」(総合19位)だった。


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