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NTT都市開発（株）は7日、18日に入居開始となる学生レジデンス「ウエリスアイビー世田谷仙川」（東京都世田谷区、総戸数163戸）を報道陣に公開した。
同社が事業主、東急不動産グループの（株）学生情報センターが運営を手掛ける「ウエリスアイビー」シリーズの第3弾。建設地は、第一生命保険が中心となって進める同社グランド跡地の複合開発「SETAGAYA Q’ｓ‐GARDEN」の一画。同物件は、北側を芝生広場に接し、豊かな緑を借景とする。
一般的な学生マンションと異なり、学生寮と同様に朝晩の食事を提供（土日除く）し、入居者同士の交流をサポートするのが特長。共用施設として、1階にスタディルーム（自習室）、食堂・カフェラウンジを設けたほか、各階にも「シェアキッチン」を設置。シェアキッチンは、該当階の入居者だけでなく同物件入居者やその知人が行き来できるようにしており、入居者の交流を促す。
住戸は、すべて同じ間取り（ワンルーム、16.68平方メートル）。バス・トイレ・洗面化粧台が独立。冷蔵庫・洗濯機・居室照明・机と椅子・ベッド・マットレス・カーテン・鏡・物干しポールを設置。共用部Wi-Fi、各居室は光インターネット引き込み済み。
2022年10月から入居者募集を開始。賃料は、月額6万8,000～8万3,000円、共益費2万1,000円、食費2万5,300円（任意）。募集中の114戸の約半数が申し込み済み。男女比は2対1。所属大学は、東京大学が最多。その他、明治大学、日本大学、杏林大学、早稲田大学など。
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