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JR北と札幌市、「札幌」駅前で大規模再開発

「北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」完成イメージ

 北海道旅客鉄道(株)(JR北海道)、札幌駅総合開発(株)、ジェイ・アール北海道バス(株)、JR北海道ホテルズ(株)と札幌市は15日、地権者として推進している「北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(札幌市中央区)の市街地再開発組合設立認可を札幌市⾧より受けたと発表した。

 JR「札幌」駅前、JR北海道グループが運営する商業施設「エスタ」跡地および札幌市保有地を一体とした2ha超の大規模開発。北海道新幹線札幌延伸の際に新幹線駅に直結。道内一の高さを誇るビルとなる。延床面積38万6,700平方メートル、高さ約245m、地上43階地下4階建て。展望施設、国際水準のホテル、オフィス、宿泊主体ホテル、商業等で構成する。

 17日に設立総会を開催し、市街地再開発組合を設立する予定。参加組合員は、(株)朝日新聞社、朝日生命保険相互会社、札幌ステーションフロント特定目的会社、東宝(株)、日本都市ファンド投資法人、芙蓉総合リース(株)、(株)メディカルシステムネットワーク。

 着工は2023年度、竣工は28年度を予定する。


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