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レインズの新規登録件数、14ヵ月ぶりにプラス

 (公財)不動産流通推進センターは20日、2023年2月の指定流通機構活用状況を公表した。

 同月の新規登録件数は36万6,337件(前年同月比2.6%増)と、14ヵ月ぶりにプラスに転じた。成約報告件数は5万7,496件(同9.1%増)と、3ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は83万2,410件(同0.7%減)と、19ヵ月ぶりのマイナスに。

 売り物件は、新規登録件数が10万6,121件(同25.9%増)と2ヵ月連続でプラス。成約報告件数は1万4,986件(同0.5%増)と再びマイナスに。総登録件数は34万3,520件(同15.0%増)と9ヵ月連続のプラスだった。

 賃貸物件の新規登録件数は26万216件(同4.7%減)と12ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は4万2,510件(同12.5%増)と3ヵ月連続でプラスに。総登録件数は48万8,890件(同9.3%減)と6ヵ月連続のマイナスとなった。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録のうち媒介契約が6万9,034件(同17.3%増)。そのうち専属専任媒介は1万1,151件(同9.4%増)、専任媒介は3万5,739件(同18.0%増)、一般媒介は2万2,144件(同20.6%増)。売り主は3万5,389件(同45.1%増)となった。

 成約報告では媒介契約が1万2,227件(同2.2%減)。うち専属専任媒介が2,563件(同3.6%減)、専任媒介が7,930件(同2.8%減)、一般媒介は1,734件(同2.8%増)となった。売り主は2,698件(同14.7%増)。


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