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マンション住民の「予防医療」をサポート

「ウェルネス・サポートシステム」概念図

 京阪電鉄不動産(株)、ミサワホーム(株)、関西医科大学、コガソフトウェア(株)の4者は30日、マンション入居者に予防医療を提供する新健康管理システム「ウェルネス・サポートシステム」の開発を発表した。

 同システムは、マンション館内の「ウェルネス・ラウンジ」に設置した健康管理機器や各戸に標準搭載したウェアラブルデバイスを介して、住民の運動量・睡眠記録・体重・血圧・脳機能評価といったバイタルデータを収集。蓄積データを基に、医師、健康運動指導士、管理栄養士などが健康増進に係る指導を行なうもの。

 そのほか、認知症予防トレーニングや、ゆがみチェッカーを利用したエクササイズといったイベントも定期的に開催していく。

 初弾として、分譲マンション「ファインレジデンス枚方香里園町」(大阪府枚方市、総戸数130戸)に導入する。同物件は、京阪本線「香里園」駅徒歩4分に立地。敷地面積2,985平方メートル、延床面積約8,955平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。専有面積は37.49~215.26平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。2023年2月に竣工済み。


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