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有明のスポーツパーク整備事業の候補者に/東建他

メインエントランス完成イメージ

 東京建物(株)は30日、同社を代表企業としてTSP太陽(株)、(株)日テレ アックスオンから構成されるコンソーシアムが、東京都より「有明アーバンスポーツパーク整備運営事業」(東京都江東区)の事業候補者に選定されたと発表した。

 「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)に基づき実施されるもので、事業者は施設等の設計・改修・建設後、10年間の運営・維持管理を行なう。

 事業対象地は「有明」駅、「国際展示場」駅より徒歩圏。敷地面積3万1,204.48平方メートル。大会レガシーゾーン(1万4,465.70平方メートル)、広場(3,607.05平方メートル)、多目的ゾーン(1万3,131.73平方メートル)で構成する。
 スケートボードパークや屋内ボルダリングなどのアーバンスポーツ施設に加え、屋外アスレチックやランニングスタジアムなどの運動施設、カフェやレストランなどの飲食施設を整備する。

 東京2020大会の感動や記憶を継承するとともに、施設運営や利用促進活動等を通したスポーツ振興により「スポーツウェルネス」のロールモデルエリアとなることを目指す。

 23年4月に基本協定、同年6月に事業契約を締結。全面開業は24年10月の予定。


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